すごい広島#10に参加しました。
・・・が、今回はエア参加です。
最近、Redmineのプラグインなどを自作してみたくなり、
プラグインの開発環境の構築などをやってみました。
開発環境構築までにやったこと
- Redmineのソースのダウンロード
- Redmineのセットアップ
- pluginの雛形作成
- pluginの動作確認
Redmineのソースのダウンロード
いつの間にかgithub上にもプロジェクトが作られていました。
せっかくなので、githubからcloneしてきます。
1 | $ git clone https://github.com/redmine/redmine.git |
Redmineのセットアップ
Redmineのソースコードがclone出来たら、
必要なgemのインストールやDBの設定などを行なっていきます。
1 | $ cd redmine |
rmagicのインストールに失敗する場合は、
ImageMagickを入れて再度bundle installしましょう。
1 | $ brew install ImageMagick |
次に、DBの設定を行います。
pluginが動けばいいので、お手軽なsqliteで設定を行います。
1 | $ cp config/database.yml.example config/database.yml |
設定ファイルは以下の様に書き換えました。
1 | production: |
DBを作ります。
1 | $ rake db:migrate |
セッション用にトークンを作ります。
1 | $ rake generate_secret_token |
redmineを起動してみます。
1 | $ rails s |
http://localhost:3000にブラウザでアクセスすれば、
Redmineのホームが起動するはずです。
以上でRedmineのセットアップは完了です。
pluginの雛形作成
pluginの雛形作成は、ここを参考にしました。
まずは、環境変数を設定します。
1 | $ export RAILS_ENV="production" |
exampleというpluginを試しに作ってみます。
1 | $ rails generate redmine_plugin example |
以下の様に、pluginのファイルが作成されました。
1 | create plugins/example/app |
pluginの説明などはplugins/example/init.rb
に書けば良いようです。
作成した直後は以下の内容になってました。
1 | Redmine::Plugin.register :example do |
pluginの動作確認
環境変数がproductionに変わっているはずなので、
DBを作り直します。
1 | $ rake db:migrate |
redmineを停止し、もう一度起動しなおします。
1 | $ rails s |
http://localhost:3000/loginからログインし、
http://localhost:3000/admin/pluginsを確認するとプラグインが表示されるはずです。
(変更してなければ、IDとパスワードは両方ともadmin
です)

とりあえず、次はどうしたらいいのかわからないので、今日はここまで。